森鷗外の写真、名言、年表、子孫を徹底紹介

森鷗外

もりおうがい

属性: 芸術文化
出身: 島根県
生年月日: 1862年2月17日
没年月日: 1922年7月9日
年齢: 満60歳没

夏目漱石とならぶ明治の文豪。代表作は『舞姫』『ヰタ・セクスアリス』『青年』『雁』など多数。子供たちに珍しい名前をつけたことでもしられ、現代において「元祖キラキラネームの名付け親」と呼ばれることもある。子供の名前は長男・於菟（おと）、長女・茉莉（もり）、次男・不律（ふりつ）、次女・杏奴（あんぬ）、三男・類（るい）。

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年表

活躍の軌跡。『人生の残り時間』にも注目してください。意外な発見があります。

年月日	年齢（人生の残り時間）	内容
1867年02月17日	5歳（あと55年）	森鷗外、生まれる
1922年07月09日	60歳	森鷗外、腎萎縮・肺結核により死去

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森鷗外にとくに関係の深い人物を紹介。家族や恋人、友人など。

[その他] 夏目漱石

鴎外に並ぶ明治期の文豪。互いの作品について認め合う関係だった

5歳年下

写真

現代に遺された肖像写真（肖像画）や記念写真。ゆかりの土地や墓所・銅像などの写真も。

森鴎外

エピソード・逸話

教科書には載っていない興味深いエピソードの数々。

森鷗外のエピソード・逸話は見つかりませんでした…。

名言・辞世の句・最後の言葉

森鷗外が語ったといわれる言葉。人柄や当時の心情が見えてきます。

「日の光をかりて照る大いなる月たらんよりは、自ら光を放つ小さき燈火たれ」: 箴言集『知恵袋』より。なお、本書はドイツの作家の書が元ネタになっている。

子孫

偉人の血筋をしっかりと受け継ぐ方々

森於菟(もりおと): 森鴎外の息子（長男）にあたる。解剖学の医学者。母は、鴎外の先妻・登志子（海軍中将・赤松則良の娘）。
森茉莉(もりまり): 森鴎外の娘（長女）にあたる。小説家、エッセイスト。代表作は『父の帽子』『恋人たちの森』『甘い蜜の部屋』。
小堀杏奴(こぼりあんぬ): 森鴎外の娘（次女）にあたる。随筆家。夫は画家の小堀四郎。
森不律(もりふりつ): 森鴎外の息子（次男）にあたる。生後半年ほどで早逝した。
森類(もりるい): 森鴎外の息子（三男）にあたる。随筆家。妻は画家・安宅安五郎の娘である美穂。美穂と死別後は、小屋恵子と再婚した。
森富(もりとむ): 森鴎外の孫（長男・於菟の次男）にあたる。東北大学医学部教授。祖父・鴎外が命名。
森真章(もりまくす): 森鴎外の孫（長男・於菟の長男）にあたる。医学博士。祖父・鷗外が命名。名前はドイツ時代にお世話になった恩師・マックス・フォン・ペッテンコーファーから取られた。
森礼於(もりれお): 森鴎外の孫（長男・於菟の三男）にあたる。光学の第一人者。東芝総合研究所首席技監。
森樊須(もりはんす): 森鴎外の孫（長男・於菟の四男）にあたる。北海道大学農学部教授。動物学者で専門はダニ学。
森常治(もりじょうじ): 森鴎外の孫（長男・於菟の五男）にあたる。英文学者、詩人。早稲田大学理工学部名誉教授。
山田亨(やまだとおる): 森鴎外の孫（長女・茉莉の次男）にあたる。平凡社勤務。
山田爵(やまだじゃく): 森鴎外の孫（長女・茉莉の長男）にあたる。フランス文学者。東京大学文学部教授、成城大学教授をつとめた。
横光桃子(よこみつももこ): 森鴎外の孫（次女・茉莉の長女）にあたる。旧姓は小堀桃子。夫は横光佑典（作家・横光利一の二男）。
小堀鴎一郎(こぼりおういちろう): 森鴎外の孫（次女・茉莉の長男）にあたる。国立国際医療センター名誉院長。
山口五百(やまぐちいお): 森鴎外の孫（三男・類の長女）にあたる。
菊地佐代(きくちさよ): 森鴎外の孫（三男・類の次女）にあたる。
森りよ(もりりよ): 森鴎外の孫（三男・類の三女）にあたる。
森哲太郎(もりてつたろう): 森鴎外の孫（三男・類の長男）にあたる。
森美奈子(もりみなこ): 森鴎外のひ孫（孫・真章の長女）にあたる。エッセイスト。
森千里(もりちさと): 森鴎外のひ孫（孫・樊須の長男）にあたる。千葉大学医学部教授。